パチンコ大手の「ガイア」(東京都中央区)が30日、民事再生法の適用を東京地裁に申請し、事実上倒産しました。負債総額はグループ企業合わせて計7社で1133億円だそうです。ガイアは「ダイナム」「マルハン」と並ぶ大手3社の一角でした。パチンコチェーンの倒産では過去最大規模だそうです。
2000年ごろから2010年ごろまでは栄華を誇っていたパチンコ業界でしたが、近年はコロナ禍で人出が減ったことなどから経営が悪化していました。
しかし、ガイアの歴史を見ると、なかなかブラックというか、様々な不祥事を起こしています。収賄などの疑いで東京地検特捜部に逮捕された秋元司衆院議員とも近かったようです。
なぜここまでパチンコ業界が衰退したのか。これからパチンコ業界はどこに活路を見出していくのか、お話ししたいと思います。